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漆芸:螺鈿(らでん)講習の様子(工芸研修)

 先週木曜日(9月12日)に、螺鈿(らでん)の講習を行いました。螺鈿とは、薄くした貝を貼って仕上げる加飾の技法です。

①黒い紙の上に貝を置き、構図を調整します。漆に接着する前ですが、貝の輝きが見られます。

②貝を漆板に張り付けるため、まずは糊を使って貝を薄い紙に貼ります。そのための紙を準備している様子です。

③紙に貝を貼っているところです。この後、漆を使って漆板の上に転写していきます。作業の写真はここまでですが、この日は漆板に貼り付けるところまで行いました。

④漆芸研修室の様子です。漆板に貝を貼った後は、それを漆で塗りこんで研ぎだします。