【受付終了しました】
紅型製作における蒸し、は戦後に京友禅の技法を参考に広まったとされています。
個人における製作が多い紅型は、蒸しの技術が確立しづらいため、最終工程である蒸し・水元で難がでる話が多く、何が原因なのか、頭を抱える従事者の方がいるのが現状です。
そこで、紅型に従事されている方に向けた、蒸しと水元の講習会を行います。
基本対象として、おきなわ工芸の杜蒸し器を使われている方、20人限定で行います。
(その他の方は席に余裕があれば案内します)
講師は長年、京友禅の蒸し水元に携わっている、株式会社広海の取締会長である澁谷寛 氏です。
最終工程である、蒸し加工という技法を、単なる染色工程の一部と考えずに、伝統工芸技術の技の極みとし、こだわりを持って取り組んでおられます。
参加予約受付中!
※場所の都合上、工房代表者1人のみの参加をお願いするかもしれません。
令和6年3月1日(金)9:30~15:30まで
会場:おきなわ工芸の杜2F/染共同工房にて
★実際に濃淡の帯を蒸し、水元の実作業をします。
主催:沖縄県工芸振興センター:098-987-0380
電話にて受付:月~金 / 8:30~17:15(土日祝除く)
定員20名
※定員に達した場合はお断りすることがあります。